プロフィール【Anaとの出会い】

プロフィール【Anaとの出会い】

こんにちは。当ブログを運営している「あつし」と申します。

今回は自己紹介を兼ねて、妻Anaとの出会いの経緯を中心にご紹介したいと思います。

リアルの場では絶対に語ることのできない、こっぱずかしい馴れ初め話も含んでいる長い自分語りですが、もしお時間がありましたら、ご覧いただけると嬉しいです。

まずはじめに、簡単に我々夫婦のご紹介をさせてください。

あつし(日本人夫)

・30代サラリーマン。Anaと国際結婚し、6年目。
・出身 :日本北部。仕事でメキシコ赴任するまで日本を出たことなし。
・恋愛遍歴 :20代前半、当時の彼女とひどい別れ方をして恋愛・女性不信に。
・趣味 :居酒屋めぐり、スポーツ観戦、料理。
Ana(メキシコ人妻)
・20代主婦 (妊娠中) 元保育士
・出身 :メキシコ北部。結婚して日本に来るまでメキシコを出たことなし。
・恋愛遍歴 :学生時代の酷い体験から男性不信に。
・趣味 :居酒屋めぐり 、日本のマンガ&アニメ。

こうして並べると、どうやっても交わりようのない二人が、どうして今一緒に暮らしているのか不思議ですね…。

それでは、どのようにしてAnaと出会い、結婚を決めたのか。そして、このブログを通して皆様にお伝えしたいことは何なのか、をお伝えしていきます。

Anaと出会うまで

私は20代前半の大きな失恋のトラウマから、結婚はおろか、恋愛に対して全く積極的になれませんでした。今思い返せば、女性不信・恐怖症になっていたと思います。

お世辞にも女性にモテるような顔・スタイルではありませんので、もちろん相手から勝手に寄ってくるなんてことはなく、「このまま恋愛・結婚することなく一人で楽しく生きていこう」と考えていました。

恋愛・婚活から逃げたまま20代も後半になったとき、会社から海外赴任の話をもらいました。初めての海外生活に不安と楽しみが入り混じっていましたが、同時に考えたのが「結婚」のこと。

「帰国したら30才を過ぎている。このままだと本当に一生独身かもしれない」

今まで結婚なんかしなくていい、と思いこんでいたものの、いざその現実を突きつけられると突然焦燥感に駆られました。そのとき何を思ったか、

「日本人との恋愛が怖いなら、外国人とならワンチャン・・・」

という考えが頭に浮かびました。

「これから外国で暮らすのだから、外国人とのコミュニケーションに慣れ、英語の勉強にもなれば一石二鳥!」

というもっともらしい言い訳が後押しして、人生で初めて「マッチングアプリ」に登録。出会い系サイトには良いイメージはまったくなかったのですが今ではしっかりとした出会いの場、として確立されており、婚活目的の真面目な出会いを重視したアプリがありました。

そこで何人かの外国人の方とお会いすることができ、苦手だった女性とのコミュニケーションが、拙い英語と片言の日本語でなんとか意思疎通を図っていく面白さに変わりました。

そこでの出会いが恋愛関係に発展することはなかったですが、恐怖だった恋愛が、海外の方の異なる価値観・恋愛観に触れながらコミュニケーションをしていく楽しみに変わったことを、はっきりと覚えています。

Anaに出会ったきっかけ

そんなこんなで赴任先のメキシコに。

最初の半年は業務や生活に慣れるのに精一杯で、本当に大変だったことを覚えています。人生で一番働いていた期間かもしれません。

帰宅は夜遅く。食事を作る余裕はないので、家の近くの決まったレストランに通うようになりました。ローカルのレストランなのですが、日本食”風”メニューも有り、お気に入りでした。

毎日のように通っていると、スペイン語(メキシコの母国語はスペイン語)が全くできない私にも、色々親切にしてくれるスタッフさんも何人かできて、初の海外生活の孤独感を紛らわしてくれる場所となっていきました。

そこでスタッフの一人として働いていたのがAnaでした。

後から知ったのですが、前職の保育士の仕事が一時的になくなってしまったので、短期でアルバイト的に働いていたみたい。

はじめは「可愛い子がいるなー」と思ってはいましたが、それは街なかですれ違うきれいな女性に対してと同じ感覚。もちろん恋愛対象なんかではありません。まあ、正直に言うと、「今日もあの子いないかなー」が、通う理由の一つになってたのは否めませんが(笑)

自然と(意識的に?)彼女に目が行くようになると、Anaはちょっと周りのメキシコ人と違うな、と思うようになりました。

どこか日本人に近い落ち着いた可愛らしい顔はもちろん、メキシコ人らしからぬ優しく丁寧な仕事ぶり。自分大好きメキシコ人とは異なり、どこか控えめで落ち着いている彼女に、だんだんと惹かれていきました。

人見知りなAnaさんも、しょっちゅう来る日本人に慣れてきたのか、挨拶(Hola!くらいしかスペイン語を話せませんでしたが…)や軽い会話をするように。

そんなある日、勢いで電話番号を聞いてみました。

今にして思えば、これが私の人生の分かれ目になるわけですが、自分でも何故できたかワカリマセンが、間違いなく赴任前のマッチングアプリを通じて出会った外国人女性とのコミュニケーションの経験自分を動かしてくれたました。

Anaとメッセージ乗り取りは、高校生の頃、初めて携帯電話を持った時の気持ちが戻ってきたような感覚を覚えています。

初めて外で食事をした際は、ほぼすべてのやり取りをGoogle翻訳に頼っていました。Googleは神。

そんな会話もままならない二人ですが、なぜか一緒にいてお互いがとてもリラックスできていることに気が付きました。

当時はまだ知りませんでしたが、Anaも以前に男性恐怖症になるほどのつらい経験をしており、男性とデートすること自体がとても久しぶりだったとのこと。

そんな恋愛を避けてきた二人が、まさか異国の地で出会い、お互いに惹かれ、恋愛への恐怖心さえ乗り越えられてしまうとは、本当に人生とは面白いものですね。

プロポーズ&日本で一緒に暮らすことを決意

プロポーズしたメキシコ・グアナファトにて

そんなこんなで、私の仕事のない週末は二人で過ごすように。

気がつくと、一緒にいることが自然になっていきました。

あんなに女性に対する恐怖心や不安感があったはずが、幼稚園児レベルのスペイン語と少しの英単語でしか会話ができないはずの異国の女性といることが、一番の安心と幸せになっていることに気が付きました。

「もっと、いやずっと一緒にいたい」

赴任でメキシコに来ている私は、日本に帰る時期が決まっていました。帰国まではまだ1年以上ありましたが、日本で二人で暮らしていくには実質的に「結婚」以外の選択肢はありません。(私のスペイン語力では今の会社をやめてメキシコで家族を養っていくことは不可能)

私がプロポーズを決意することは簡単でしたが、実際にAnaが家族と離れて日本で暮らすという決断をするのは大変なことです。

二人で何度も話し合い、日本で暮らすことの大変さを想像し共有しあいました。

もちろんAnaの決意が固まった後はご家族にも賛同いただかなければなりません。

特にメキシコは家族の絆が非常に強い国です。子供が成人しても離れて暮らす、ということは稀。特に可愛い娘であればなおさらです。

それがどこの馬の骨ともわからない日本人と結婚して日本で暮らす、と言い出すんですから、もう漫画の世界の「お嬢さんをください!」の難易度を遥かに超えています(笑)それを私の幼稚園児レベルのスペイン語で伝えるのですから、更にハードモードです。

最初はもちろん反対。

何度かお会いし、会話を重ねることで、我々の決意を理解いただき、最後は賛同してもらうことができました。今はコロナがあり、メキシコに行くことができませんが、誕生日やクリスマスなどイベント時期にはビデオ通話で交流を楽しんでいます。

このブログで成し遂げたいこと

ここまで、長々と自分語りをしてしまいました。お恥ずかしい限りです。

この話は友人家族にもちゃんと話したことはありませんでしたので、とても恥ずかしい一方、こうやって記憶を文字に残せたことはちょっとうれしくもあります。

最後にこのブログを立ち上げた理由・このブログで達成したいことをお伝えしたいと思います。

大きく2つあります。

一つは、私達のように恋愛や婚活に悩んでいる方・トラウマを持たれている方に「外国人との出会い・恋愛・国際結婚」という選択肢を現実的なものとして持っていただきたい、と本心から思っているからです。

私もAnaも長く恋愛から離れ、結婚を諦めかけていました。

少なくとも私の場合、海外赴任の話がなければ、ずるずると過去のトラウマを引きずったまま一人の生活を送っていたと思います。若い頃はいいですが、だんだんと周りも結婚し、子供ができてくれると、遊んでくれる友人も少なくなってきます。きっと、どこかで恋愛・結婚から逃げてきたことを後悔する日が来ていたと思います。

そんな私が、今幸せな結婚生活を送っているのは、当時考えもしなかった「外国人との出会い」に踏み出せたから。私の場合、海外赴任の話きっかけでしたが、皆様すべてに当てはまる機会ではないですよね。だからこそ、私の経験をお伝えして、少しでも恋愛・結婚・婚活に向けた前向きな一歩を踏み出してほしいと思っています。

私はもちろん恋愛のプロでも、出会いのプロでも、SNSやマッチングアプリを使いこなす上級者でもありません。

私が皆様に伝えられることは、このブログを読んでくださった方に今まで持っていなかった選択肢を一つだけ増やすための、体験談です。

”外国人との出会い”という一見ありえない選択肢が、人生を変えてくれるきっかになるかもしれない」

このブログを通して、皆様に伝えることができれば、こんなに幸せなことはありません。

もう一つの理由は「お金です」

おい、最後に急にナマナマしいこといいだしたな、と思われたと思いますが、事実としてお伝えしておきたく。

母国メキシコで家族と暮らしてきたAnaは、私と一緒に暮らすため、全く縁もゆかりもない遠く離れた日本に来てくれました。そんなAnaを幸せにし続けたいと心から思っていますし、私にはその責任があります。

そして、もうすぐ私達夫婦に初めての子供が生まれる予定です。

幸せはお金では変えませんが、幸せな時間には多少のお金が必要なのが現実。ということで、このブログは副業として始めています。

当ブログで私がおすすめ/紹介させていただくサービスや商品には、アフィリエイト広告リンクとなっているものがあります。もちろん、このブログを訪れた方から直接お金をいただくことはありませんし、皆様が損するようなサービス・商品を紹介するつもりも毛頭ありません。私が本当に必要だと思っているものをご紹介し、その成果報酬として広告主様よりいくらかの紹介料をいただく仕組みとなっております。

もちろんこの個人ブログでたくさんのお金を稼げると思っていませんが、月に一度、Anaと新しい小さな家族をおいしい食事につれていけるくらいのお金になれば、、、、と思い、仕事終わりにパソコンを叩いております。

なんか最後は私の欲にまみれた話みたいになってしまいましたが(笑)、このブログで伝えたいことは、

恋愛や婚活に悩まれている方こそ、「外国人と出会い、恋愛、結婚する」という選択肢を一度持ってみてほしい。恋愛観や人生を変えるパワーを持っている

ということ、これはもちろん本心です。

私の体験をブログを通して伝えていきますので、当ブログがその助けになれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

あつし&Ana